CVNとは?

東日本大震災への社員派遣など復興支援に携わった企業、NPO、中間支援組織などを中心に立ち上がったネットワークです。企業、NGO/NPO、行政などのセクターの垣根を越えた信頼関係と連携のシステムの構築を目指し、2ヵ月に1度の定例会を実施。現在までに100以上の企業・団体にご参加をいただいており、現在の復興支援と来たるべき災害に向け広く参加を呼びかけています。

民間防災および被災地支援ネットワークの位置づけ

正式加盟企業・団体:16(企業9、団体7)2011年11月より隔月(二ヶ月に一回)で計13回開催の定例会議を開催しています。

活動内容

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ネットワークでは現在以下の二つを活動の柱としています。

(1)「現在の災害-東日本大震災-からの復興に向けての取り組み」

企業の特徴や社員のプロフェッショナル性を活かした被災地支援活動促進を目的に、各社リソースの注力地域を女川町とし、2013年5月より5か月間全4回の現地訪問を通して現地との信頼関係をつくり、実現可能なプログラムの立案を行いました。今後はその提案の実現に向けてネットワーク企業間で呼びかけを行い連携しながら観光、健康、教育などの分野でのプログラムを実施していきます。

(2)「次の災害に向けての取り組み」

ネットワークに集まる方々の知見を集めた、「災害支援のための手引き」を策定しました。ネットワークの定例会議でのワークショップにて掲載項目を検討し、編集委員として名乗りを上げてくださった16社・団体の方々を中心に編集会議にて作業に当たりました。次の災害に向けて自分たちの経験が少しでも今後の災害時に役立てられるよう苦労した点、ノウハウなどを掲載しています。

定例会合のご案内

2ヶ月に一度開催される定例の会議では参加企業やゲストによる復興支援の事例の紹介(現地NPOや企業のプロボノ先進事例)や意見交換会を実施するほか、それぞれのご参加者間の情報交換を推奨しています。

ネットワーク運営事務局

運営は現在以下の事務局メンバーを中心に行っています。

企業:サノフィ株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社
中間支援団体:一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン、公益財団法人日本財団
NPO・NGO:公益社団法人助けあいジャパン、一般社団法人ピースボート災害支援センター

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