4月24日、「民間防災および被災地支援ネットワーク」主催『災害支援の手引き』発行記念イベントを開催しました。
4月24日、「民間防災および被災地支援ネットワーク(以下、CVN)」主催『災害支援の手引き』発行記念イベントを開催しました。
約100名の方々に参加いただき会場は満員。
イベント開会挨拶は、CVN事務局のメンバーである日本財団の青柳光昌さんから。
発行記念イベントのゲストスピーチでは、復興庁統括官の岡本全勝氏による東日本大震災の経験や現状に関する基調講演、日本IBM会長の橋本孝之氏、日本財団会長の笹川陽平氏による被災地支援や今後の防災に向けた話題提供が行われました。
続いて登壇したのは、実際に手引き書の執筆・編集にあたった、パルシステム連合会の鈴江茂敏さん、サノフィ株式会社の本山聡平さん、オルビス株式会社の矢野薫さん、そしてCVN事務局のメンバーであるピースボート災害ボランティアセンター代表理事の山本隆さんの4名。手引き書のなかでは紹介し切れなかった各社にとってのメリットデメリット、これからの課題についてオープンにディスカッションしました。
それぞれの登壇者によるお話の詳細は以下の日本財団のHPにてご覧いただけます。
http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/279
多くの企業が社員ボランティアを派遣した2011年は、日本の「企業ボランティア元年」「企業CSR元年」とも呼ばれています。しかし、企業では担当部署からの人事異動もあります。
防災・減災を考える上で、被災体験の伝承が必要なのであれば、支援経験の伝承も必要です。
民間防災および被災地支援ネットワークでは今回のようなイベントの他にも災害支援を行った企業、継続して活動する企業、そして今後の活動を検討したい企業、新しく担当となったご担当者の方などがネットワークを広げる場、知識を得る場、情報を発信する場として隔月で会合を行っています。
次回会合は2014年6月5日(木)16:30~18:30日本財団にての開催を予定しています。
ご興味ある皆様のご参加お待ちしております!
※CVN(民間防災および被災地支援ネットワーク)へのお問い合わせ、参加希望はコチラ